ニジマスはブラックバスと同じように外来魚ですが、至るところで養殖、放流されて大きな問題も
なく日本に住み着いている不思議な魚です。

最近ではチリで海面養殖されたニジマスがトラウトサーモンという名前で輸入されて、スーパーや
回転すしでよく見かけるようになりました。

一般的に、ニジマスは渓流よりも川幅の広い本流や湖に居ることが多いので、これを釣るためには、
ルアー、フライが必要です。

芦ノ湖でルアー・フライ限定特別解禁があった日は、早朝から40〜50cmクラスのニジマスが
5〜7gのスプーンで釣れました。ウエーダーをはいて、腰のあたりまである水深まで立ちこんで
さらに2,30m遠投しないとポイントには届きません。

日が昇るとルアーではぱったり釣れなくなったけど、友人がフライでコンスタントに釣り続けたこ
とを今でも覚えています。

この経験から、シンキングラインを使ったフライのリトリーブ釣法を始めたのですが、管理釣り場
に放流されたニジマスは、普段は水生昆虫を食べているようなので、どのようなフライにでも反応
して食いついてきました。

時を経て、大阪のある管理釣り場へ行った時のこと・・・

最初はルアーで釣りはじめたんだけど、朝の8時半から12時までやっても1匹しか確保出来ず、
頭を抱えていました。他の常連さんはマイクロスプーンと呼ばれる1g前後の小さなスプーンを
上手に遠投して30cmクラスのニジマスを爆釣しているではありませんか!

昼食を食べた後に、なんとかしてお土産を確保しようと、行く前に考えていたある作戦を決行しま
した。それは、渓流竿での毛鉤釣です。そばから見ると全くの邪道かもしれませんが、一応フライ
フィッシングの域を超えていないので管理人からも注意されずに続けることが出来ました。

釣果の方は大爆釣でした!1時間に10匹のペースで30cmクラスのニジマスを釣り続け、辛う
じて16匹を持ち帰ることが出来ました。

ドライフライの手前にBサイズのガン玉を打って、ドライフライが水中を泳ぐように引っ張るやり
方でしたが、友人は鮎のドブ釣りのように、着底したフライが時折泳いでいくような方法で割合大
きなニジマスを釣り上げていました。

これを応用すると、ルアータックルでフライフィッシングをすることが可能となります。

イメージは、胴つき仕掛けのように一番下に錘をつけて、20cmくらいの枝針(エダス)を出す、
または、6Bくらいのガン玉をフライの手前に打つなど、試してみたいところです。

子供の頃に、自分で巻いた毛鉤でオイカワを釣った(チョンチョン釣り)ことも今回の結果に生か
されているのかもしれません。これほど作戦がバッチリはまったことは過去に無いよ!摺れた魚や
見えている魚にもかなり効果があると思うので、本当にお薦めです。